これからの必勝祈願に自作してみました。
売り場にだるまが売っているのを見て、まず思った事・・・。
「高ぇ〜」
基本的にこういったものは、買うより作る方が当然安いのです。
人件費は別として・・・。
コストとして、ダイソー(百均)で全て揃えます。
針金 108円
和紙×4枚 436円
水のり×4本 436円
赤のスプレー 108円
アクリル絵の具(白、黒) 216円
黄色と赤の絵の具は既存 108円
セロテープ 108円
合計 1,512円(税込)
想定より金額がかかってしまった。
まずは骨組みを作ります。
ある程度組んでいくとこんな感じ。
3Dグラフィックを「ワイヤーフレーム」を組んでいる感じ。
パソコンやと楽なんやけど、手作りはそこそこ大変。
もっとデカイのを作ろうかと思ったけど、あんまりデカイと邪魔になるんで直径は約40cmくらい。
因みにパソコンで慣れているからだろうが、平面画像を見れば大半は立体的に想定は可能です。
だから製図なんてめんどいのでしません。
んで、ここから和紙を貼って筐体を作り込んで行きます。
3Dソフトでいうと「モデリング」かな。
パソコンならワンクリックで1秒でできるのだが(ハイスペックPCなら)、和紙を破いて一枚一枚のりで貼っていきます。
初めは紙粘土で固めようと思ったのですが、今回は和紙でやってみました。
ある程度仕上がってくると、後は何重にも貼って補強していきます。
和紙とのりが結構必要です。
のりのなくなり方がすごい。
初めは大きいのり2本で足りると思っていたのですが、結局4本。
和紙もより補強するために、4枚分貼りました。
はい、ここから全体の色付けなんですが、これまた3Dソフトならワンクリックなんですが、アクリル絵の具で塗っていくのも幅が広いから大変そうやから、今回はスプレーを使用します。
百均のスプレーがまるまる一本分でギリギリ足りました。
とりあえず乾かします。
そして、最後の総仕上げですね。
顔を書体は書いてみます。
まずは顔の部分を白塗り。
ここは簡単なんで子供にやってもらいます。
最後の総仕上げは「顔」ですね。
一般的なスタンダードなだるまのデザインで書いてみました。
文字に関しては、必勝祈願ですので「必勝」と書いてみました。
黒文字に白のオフセットで書いてみました。
これまたパソコンならワンクリックですが、手書きのオフセットはかなり面倒くさい。
とりあえず、完成しました。
冬休みの宿題としては上出来(^ ^)
正月に片目を入れてから、祈願が達成したら、両眼といきましょうかね。
作るのは大変ですが、その分思いがこもるので手作りの良さが出ますね。
折角なら「金」の絵の具ですれば良かったのですが、買いに行くのが・・・。
まだ、だるまの空白スペースがあるんで、カスタマイズしていこうかな(๑・̑◡・̑๑)
さて、2019年の縁起物として道場の入り口にでも飾ろうかな。