道場の生徒たちが遊べるように、「滑り台」を作ってみる事にしました。
毎度のこつ「DIY」です。
さて、設置位置と共に、どのような材料を揃えて、どのように補強をして、かつ、片付けができる様に作らないといけません。
ネットで見ても参考になるのがなかったので、いつものように脳内設計図で作成。
とりあえず、昨日、ホームセンター巡りをして、脳内設計図に必要な材料を揃えてきました。
金額の詳細を知りたいという意見があるようなので、今回は金額詳細まで。
塗装コンパネ(12mm):1,480円
鉄丁番:588円
木材(38mm×89mm):348円×2=698円
カット料:100円
SPF材:325円×6=1,950円
ツーバイ材金具:386円×4=1,544円
ツーバイ材金具:289円×2=578円
補助金具BS789:388円×2=776円
コーススレッド(ネジ):343円
コロバン棒ストレート600S:1,274円
合計:9,329円(税込)
安全性を高める為に、どうしてもコストが高くなってしまいました。
当初予定では、もう少し安く作る予定だったのですが・・・・強大な滑り台となるとそこそこかかってしまいますね。
手すり棒に関しては80kgまでは耐えるらしいが、引っ掛けるだけだから80kgの負担まで耐えれれば十分でしょう。
滑り台の縮尺として、横幅45cm、滑走幅360cmと中々の室内に置くにはかなり大きい滑り台となります。
では、早速作っていきましょう。
コンパネに補強の板材をねじ込んでつけてみます。
とりあえず8枚付けます。
それから手摺りを付けます。
もうこれでも滑り台として成立しそうな気もしないでもありませんが、滑走距離を延ばすために、この二つを連結しないといけません。
連結部分には、「鉄丁番」の強力なやつで接続。
引っ掛けようの金具を先に設置します。
加えて、添え木を通せるように金具とストッパーを付けます。
補強の添え木を外す事が出来ます。
外すと当然ですが、折り畳みが出来ます。
折り畳みすると、金具が当たらないように調節しています。
後は、ロフトの所に引っ掛け棒を設置します。
こちらに引っ掛け金具がフィットインします。
では、早速設置してみましょう。
塗装コンパネだからよく滑ります。
滑走距離も中々です。
大人の自分が滑っても強度は特に問題なさそうです。
添え木が2本入っている分、かなり強度が強いです。
最後に、テーピングをしてきれいにしてみました。
木ですからね。
棘とか刺さると痛いですからね。
後は、収納するとこんな感じ。
初めは、ロフトに上げようと思っていたのですが、思っていた以上に重量があるので、ロフトに上げるのは検討中。
今回は電動ドリルはなしで、手動でしたので製作時間は3時間半位かかりました。
電動ドリルがあったら、結構早くできるのではないのでしょうかね。
手でやるとひどい目に合う。
テーピングしないと痛すぎる・・・・。
掌のど真ん中にマメが・・・・。
まあ、なんと言っても作る過程が面白いですね。
一般的に市販されていなければ、作るしかないですからね。
DIYは安全性に特に考えながらしないといけない事が重要です。
この滑り台も、接続部分にもう一つくらい補強金具を付けようかと検討中。
これは、子供たちが喜ぶでしょう。
でも、レスリングの練習もしましょうね♪