以前から投稿を挙げている「レスリング」のマットの販売が可能になりました。
これからレスリング教室を最低1人でも始められて、コストを抑えて始めたい方へのご案内取ります。
もちろん、競技用の一般のマットを手配する事も可能ですが、今回に関しては「レスリング振興」を目的に考えた商品になります。
”一人で移動教室が可能なレスリングのマット”
以前の投稿にも何度も挙げている内容ですが、レスリング教室を始める際のネックポイントがいくつかあります。
・教えれる人材が必要
・場所が必要
・マットが必要
・マットを保管する方法
・金銭面の問題
他にも細かい事もあるでしょうが、大きくこのあたりが最大のネックポイントではないかと思います。
・教えれる人材が必要
レスリング競技と言えば、確かに特殊であるとは思いますが、現在、レスリング人口も増え、レスリングに携わる人たちはかなり増えたのではないかと思います。
教えれる人材は、大変素晴らしい人たちがたくさんいると思います。
ただ、難点としては、仕事をしながら教えたり、メインの収入源として活動を考える場合です。
レスリング教室は、一般のスポーツに教室に比べてハードルが高いスポーツに位置付けられています。
やってみるとそんなことは当然ないのですが、一般の方の意識志向としては、そのようです。(大衆意見として)
中々仕事をしながらというのも大変なのも私もやっているので、かなり分かります。
ある程度、好きでないとできないレベルというのが本音ではありますが、実際は営利より好きでやる方が確実に良いと思います。
もちろん、やるからにはボランティアというわけにはいかないでしょうから、しっかり自分を投資する分はしっかり営利活動はして頂くことをお勧めいたします。
基本的に、この「仕事」というネックポイントを超えれば、世の中には大変素晴らしい指導者が眠っているのではないかと思います。
・場所が必要
場所ですが、レスリングという競技はそれ相応に広さが必要です。
確かにやろうと思えば畳数枚分の広さがあればできない事もありませんが、やはり窮屈であると思います。
手段としては、
・自分で道場を建てる
・貸店舗を借りる
・学校などの公共施設を借りる
現在、レスリング教室の一般的なものとして、高校や大学のレスリング部があるところで教室を開くのが一般的ですし、そのあたりが限界でした。
その他の手段が上記の3つであると思います。
「自分で道場を建てる」というのですが、一番理想的ではありますが、現実的ではありません。
建築費は結構かかる上に、その後も固定資産税やその他コストがかかります。
今回の議題として、移動教室で実施するが目的ですので、今回は自分で道場を建てるというのは除外しましょう。
「貸店舗を借りる」というのですが、家賃が「月謝」にてペイする想定が可能ならお勧めいたしますが、見込みがない場合は、基本的にお勧めしません。
まだ、自分で道場を建てた方が将来的には良いかもしれません(以前のブログで挙げています)
レスリングをするとなるとそうれ相応に広さもいるので、家賃もそこそこするのではないかと思います。
相当、好条件の所が見つかれば良いかもしれませんが、事業計画の中でギリギリの想定をするならお勧めいたしません。
一番妥当なのが「学校などの公共施設を借りる」ですね。
学校やコミニティセンターなどに交渉しに行き、時間枠を頂いてその時間を借りるというものです。
(今回に関してはこれをメインに考えていきましょう)
ただ、学校などは、他の習い事が入っていたり、色々な条件があったりとで入れない場合も多々あると思います。
これに関しては、地道な営業活動が必要ではあります。
但し、確約すれば、ほぼ無料にて広い体育館などを時間帯指定にて自由に使用する事が可能です。
各公共施設にて、条件や内容が異なると思いますので、そこは担当者としっかりお話をして下さい。
飛び込み営業みたいになるので、ハードルは高いと思われるかもしれませんが、自分で道場を建てたり、貸店舗を借りると思うのを考えれば、ものすごい楽でありますので、ここは頑張ってください。
世の中、小学校や中学校は沢山あります。
地道に営業活動を頑張ってください。
・マットが必要
今回の議題である「マット」ですね。
レスリング教室に必要不可欠なのはレスリングの練習マットですね。
まあ、考え方によっては、畳の上でも砂場でもどこでもできるのがレスリングというスポーツですが、誰もそんなところには習いに来ません。
レスリング教室を開くには必要不可欠なツールであることは間違いありません。
このツールがあってこそのレスリング教室であると思います。
後にも出てきますが、マットの価格帯ですね。
一般の競技用のレスリングのマットは「2m×1m×0.05m」のマットが72枚とアンダーシートとメインシート「12m×12m」で価格帯が300~400万円はします。
そんなに広さがいらないから少なめにマットを揃えると考えるでしょうが、体操用の「2m×1m×0.05m」のマット一枚の相場は約4~8万円(新品)あたりです。
中古なら2万前後で探せるでしょうが、中古が都合よく枚数が揃うという保証ができません。
シートもPVCの材質のものをオーダーで頼むとそこそこ価格帯はします。
・マットの保管場所が必要
ここで出てくるのは、マットの保管場所です。
マットを仮に購入したとしても、そのマットをどこに保管しておくか?ということです。
2m×1m×0.05mのマットが72枚というのは、ものすごい量です。これにシートなども必要です。
レスリング関係者ならわかるかもしれませんが、レスリングのシートもものすごく重いので一人で持つのはかなり難儀です。
さらにマットなどを運ばれたことがる方なら分るでしょうが、大型トラックで大半運んでいるのを見たことがるのではないかと思います。
基本的に仮に大型トラックを持っていると想定しても、そのマットは教室がある度に一人でマットの出し入れを毎回するのは不可能に近いです。
試合などでマットの敷く準備をしているのを想像するとわかるでしょうが、大多数でしてもそこそこの時間がかかっていると思います。
それを一人ですることを想像してみてください。
一度くらいなら気合と根性でできるかもしれませんが、2回目はしたくありません。
絶対に心折れます・・・・。
さらに、その大量のマットをどこに保管するのでしょう?
自宅に倉庫でもあれば可能でないですが、それでもかなりの場所を取ります。
マット72枚とシートだけでも結構場所取りますので、仮に学校の時間枠をとれたとしてもなかなか保管場所まで借りることは難しいのではないかと思います。
更に敷きっぱなしで構わないという条件を取るのもかなりハードルが高いのではないかと思います。
実質総体積として3m60cmの高さ×2m×1mとシートのスペースが最低でも必要になります。
更に、それを毎回移動させないといけないということです。
・金銭面の問題
最大の問題はここでしょうね・・・・。
何も準備なしにいきなり始めようというのは、コストが果てしなくかかります。
道場を建てるにしても、貸店舗を借りるにしても、マットを買い揃えるにしても、下手したら「戸建」を買うくらいの感覚になってしまいます。
戸建だけならまだいいですが、建てる場合に関しては「土地」も必要になりますので・・・・。
普通に考えて、「0」が沢山つくお金が必要となります。
一般想定で
道場を建てるにしても、安い土地で想定して建てても数百万~数千万はかかります。
貸店舗にしてもちょっとスポーツをするくらいの広さなら「10万~20万円以上/月」はかかると思います。
これにマットを300万円~400万円を揃えないといけません。
ただ、キッチリ揃えてするならとてもいい環境でしょうが、中々レスリング教室の月謝でペイさせるのは相当な立地条件とニーズが揃わないと難しいのではないかと思います。
そういう環境を探すのも必要ではあるでしょうが、今回は別にいたしましょう。
さて、今回、バイヤーと交渉しまして、やっと完了致しました。
実質教室をするのに「12m×12m」は広すぎるだろうと結論。
想定の結果「8m×8m」の広さがあれば、レスリング教室としては十二分な広さと考えました。
今回の商品は、上記のネックをすべてほぼ解消しました。
今回は教えれる人材がいるという想定で今から「レスリング教室」を始めたい人がいるというコンセプトで進めましょう。
場所に関しては、金銭面の負担のない学校など公共施設を借りて実施すると想定しましょう。(営業に関しては頑張って下さい)
残りの項目の「マットが必要」「マットの保管場所」「金銭面の問題」を解決しましょう。
マットに関しては「エアートラック」を使用します。
エアートラックとは、空気を入れてマットを構成する運動器具です。
空気の入れ具合で硬さの調節が効きます。
打ち込みやグラウンドなど一般のレスリングを実施してみましたが、普通のマットの比べても全く問題なく競技が可能であると思われます。
むしろ、より安全にレスリングをすることが可能ですし、マット運動系もよりクオリティ高く練習が可能です。
今回の商品は、連結型にしております。
した理由としては、重量の問題です。
8m×8mとなると重さが200㎏以上になり、一人で移動教室には難しいです。
これを4分割する事により持ち運びが可能になります。
一個が約50kg~60㎏位になります。
空気を抜けば、ものすごく小さくできます。(畳み方にもよりますが直径約45㎝×高さ70㎝位になります)
乗用車でも乗っけていけるくらいになります。
保管場所は1畳分もあればいいのではないかと思います。
準備に関しても送風機で1個数分で膨らみます(送風機のワット数によって時間は異なります。)
準備も片付けもものすごく簡単で1人でこなすことが可能です。
今回の商品はレスリングのセンターサークルのコーティングをしているのですが、シートもコーティングの分2重になっていますので、かなり生地としても強いです。
難点としては、突起物に弱いことです。
万が一、穴などが開いた場合は、修理生地で修理をすることが可能です。
ベルクロにてのジョイント接続になりますので、正方形も可能ですが、16m×2mの2列や32m×2mの1列でタンブリングなども可能です。
ベルクロ接続部分に関してもコーティングデザインが損なわないようにしております。
材質面もかなり良いので、レスリング競技にも十分対応できます。
価格帯も、かなり抑えていますので、ギリギリの価格帯で提供できるようにバイヤーと交渉致しました。
移動に関しても、準備に関しても一人でこなせるはずです。
中々レスリング教室や運動教室を始めたくても始めれない方には大変朗報な情報かと思います。
是非、レスリング競技の発展に少しでも足しになればと思います。
どうしても、ここのハードルがネックポイントでしたので、ここさえ解決すれば一歩踏み込めるのではないかと思います。
価格帯は、日本での一般市場に比べたら破格な売価を実現させました。
これでも価格が高いと言われるなら、レスリング教室を個人でするのは諦めて下さいと言わんばかりですが、諦めないで頑張ってもらいたいです。
原価がやはりそこそこしますし、交渉、輸送費、関税、手数料、その他コストがやはりかかります。
このあたりが、ギリギリの価格帯です。
レスリングのマットとしては、激安ですが、一般の買い物として高額なのは分かりますが、それは一般の人の感覚です。
普通にこれから事業を始める方にとっては別の意識志向かと思います。
それに関しては、個人個人の価値観になると思いますので、そこは今から始められる方の価値観にお任せ致します。
エアートラックに関しては、競技運動器具になりますので、基本的には消耗品であります。
どの器具でもそうですが半永久的に持つ商品ではありませんので、ご理解ください。
(普通のマットでも消耗はしますしね・・・・当たり前のことですが、高額商品なのでなかなかご理解が難しい・・・・)
活動消耗品になりますので、初期不良以外に関しては、保証ができません(運動器具は当たり前ですが・・・・)
商品に関してや、これから教室を始めようという方で、何かわからない点などありましたら、お問い合わせフォームからエントリーください。
商品は受注のみとなります。
教室によってデザインを変えたい場合は、ある程度自由に可能です。
是非、これからレスリング教室を始められたい方にご検討いただければ幸いです。
これがあれば、移動教室も可能ですし、突発的な教室も一人で可能となります。
色々考えた上での商品であります。
一気に準備するなら送風機が4つあればほんの数分で準備が可能かと・・・・。
本当に準備片付けが楽です。