道場には、すでにDIY雲梯は設置しているのですが、今度のコンセプトは
「場所を取らない雲梯」です。
雲梯は言うまでもなく場所をとります。
更にちょっとしたやつでは短すぎてもの足りません。
さて、ここで考えたのが「無限雲梯」です。
前々から頭の中に構想はあったのですが、出来なかったのです。
"無限"と言うだけあって、筋力がもつかかぎり無限に雲梯ができます。
スペースもわずが約60㎠位で設置が出来ます。
吊すタイプか固定式かは作り方によります。
構想としては、ハムスターの回転運動を逆さまにした感じですね。
製図はこんな感じ↓
スマホでブログ書いとるので、アップ画像がスクリーンショットになってしもうた。(PCの方にデータがありよるから)なるべく、製鉄作りたかったのですが、今回は木造で。
サイズでは直径が60cmで組んでいますが、子供仕様で直径45cmで製作致します。
本格的にするなら回転の所にハンドスピナーの様なのを付けてみたかった。
今回は低コストで。
完成した無限雲梯はこちら
無限雲梯に関しては、持ったところが、比重により下になります。
次の取手を掴む場合は、同じ高さではなく、やや斜め上になりますので、難易度がやや上がります。
要はその繰り返しの運動となります。
手を伸ばしきっての動きではちょっと難しいと思います。
基本的に、ちょっと懸垂状態の肘を曲げっぱなしでの動きが無難です。
結構良い筋トレになりますばい。
やってみるとこんな感じ。
その場で回転するので、その名の通り、無限にループします。
無限雲梯に関しては、ちょっと難易度が高いかな・・・。
製品化しない理由も分からないでもない。
まあ、というか、製品化まで考えたのですが、特許のを調べてみると、同じものではありませんが、考え的に近いものが特許に出てました。まあ、別物といえば別物ですが、特許は類似品と判断されると弾かれますからね・・・申請料が勿体無い。
ハウスメーカーとかがつけてくれれば良いのにね。
1990年台の特許やったけど、まあ、申請は難しそうや。
ネットで調べても出てこんし、製品化されんつう事は、ニーズがないのでしょうな。
折角考えたアイディアやったけど、何かしら特許の類似性に引っかかるよね。
というわけで、個人で楽しみましょう。
それこそがDIYの醍醐味。
多分、今のところ、ネットで調べてもどこもない。
多分、そのうち「無限雲梯」「回転雲梯」で、検索してもここのページに行き着くようになるでしょ、ないし・・・。
しっかり道場で活用して行こうと思います。
「何でもできる道場」は常に進化していきます。
「無限雲梯」は力自慢の方は是非、チャレンジしてみて下さい。
雲梯などの成れの果ては、洗濯物干しになって邪魔になりますが、無限雲梯なら取り外し可能で場所も少しあれば十分な上に、取手に関しては、無限に循環してきますので、筋力の持つ限りいつまでも出来ます。
雲梯の設置の弱点をカバーしたモデルです。
円の大きさや取手の数で調整して作ると良いと思います。